ふくろうさんを飼育する上で最もよく使用される道具がボウパーチなのではないでしょうか
そんなボウパーチですが既製品を購入すると数万円はかかってしまいます
そこでお手軽に作成できるボウパーチの作り方をご紹介します!
ボウ―パーチとは
作り方の前にまずは軽くボウパーチについてご紹介します
ボウパーチとは弓(Bow)のような形の止まり木(Perch)という意味で猛禽類の飼育によく使われるものです
鉄やステンレス製の棒に人工芝やロープなどを巻いて使用します
係留器具として用いられることも多く、ボウパーチ一本で飼育されている方も多くいらっしゃいます
作成
材料
- プッシュアップバー(腕立て伏せをするための筋トレグッズ)
- 人工芝(または登山用ロープ)
- 結束バンド
作り方
STEP1:プッシュアップバーを組み立てる
説明書通りの手順でプッシュアップバーを作成しましょう
STEP2:人工芝を切ろう
プッシュアップバーのサイズに合わせて人工芝をカットします
ロープを使用する場合は不要です
STEP3:結束バンドで取り付け
STEP1で作成したプッシュアップバーに人工芝やロープを取り付けます
人工芝の場合は左右一か所づつを
ロープの場合はロープの両端と巻き始め、巻き終わりにも結束バンドを使用することで緩むのを防ぐことが出来ます
注意点
フクロウさんに適切な太さか確認しよう
フクロウさんがずっと乗っていることになるパーチ。その太さによってはフクロウさんの健康に害を与えてしまうこともあります。
新しくパーチを作った後は適切な太さで作れているか確認してあげましょう
係留しない
今回作成したパーチは重しなどを使っておらずとても軽いものとなっています。
これに係留してもフクロウさんがパーチごと移動出来てしまうので違うものに係留するか、セメントを詰めたり、重しとなる物を結ぶなどして別途対応するようにしましょう
自己責任
プッシュアップバーは筋トレのために製作されたものであり、用途外の使用になるのでたとえ事故が起こったとしても製造元は責任を取ることは出来ません
当ブログも掲載記事によって事故や怪我が起こっても一切責任を取ることは出来ませんのでご了承の元自己責任で製作いただくようにお願いいたします
(投稿主もこのパーチを使用して飼育していますので適当なことを書いている訳ではありませんのでその点はご安心ください)
まとめ
ふくろうさんの飼育グッズはどれもお高めになりがちですが、自作すればリーズナブルに抑えることが出来ます
特にこのパーチは製作に工具も必要とせずとても簡単なのでお試しで作ってみてはいかがでしょうか
別途係留先が必要な点だけご注意ください
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