ふくろうを飼育するのにかかる毎月の費用大公開

ふくろうの飼い方

ふくろうさんの飼育を検討する時、やはり気になるのは毎月かかってくるお金ではないでしょうか

そこで今回は2年間ふくろうさんを飼育してきて、ふくろうカフェで様々な飼育者さんのお声も聴いてきた私が毎月かかってくるお金について徹底解説していきます!

ふくろうさんの飼育を検討している方や、興味がある方は是非最後までご覧ください

月々でかかるお金

ふくろうさんの飼育で毎月かかってくるお金は以下の通りです

  • 家賃(同じような物件でペット可・不可で比較)2~3万円
  • ご飯代 2500~3万円
  • メンテナンス代 0~3000円
  • ペットシーツ(新聞)代 2000~3000円
  • エアコン代 5000~1万円

最大の出費は家賃の変化

意外かもしれませんが一番の出費になるのはお家賃

同じ条件の家に住むとしてペット可かペット不可かでおよそ2~3万円ほどお家賃が変わってきます

地味で忘れられがちな部分ですが結構大きな出費になります

既にペット可物件に住んでいる方や、持ち家の方には関係ない部分でもあります

2番目の出費はご飯代

お家賃の次にかかるのがご飯代

これはあげるご飯の種類や、量によって大きく異なります

例えば

ヒヨコのみを与える、アフリカオオコノハズクサイズ(一日ヒヨコ1羽)の場合
ヒヨコ30羽+送料でおおよそ2500~3500円程度ですが

マウスのみを与える、ユーラシアワシミミズクサイズ(1日アダルトマウス4匹)の場合
マウス120匹+送料でおおよそ3万円程度

お迎えしたいふくろうさんの食べる量やどのご飯を与えるかで変わってくるポイントなので販売店の店員さんともよく話をして概算を出しておくといいでしょう

メンテナンス代

ふくろうさんは毎月爪やくちばしを整える必要があります

技術が必要なので飼い主さんが行うことは推奨されず、ふくろうカフェなどに連れて行って行うのが一般的です

値段設定はお店によって大きく異なり、お迎えした店舗でなら無料・割引が受けられることもあるようです

おおよその目安としては0~3000円ほどを見ておくといいでしょう

また、半年に一度のジェスの交換や一年に一度のアンクレット交換も費用がかかります

目安としては

ジェス:一対2500円程

アンクレット交換:2000~3000円程

ペットシーツ代

ふくろうさんはトイレの躾はできないので生活エリアの下にペットシーツを敷いてうんちを受け止めてもらいます

ペットシーツ自体は安価なもので充分です

ただしペットシーツは誤飲してしまった際に命に関わるため、いたずら好きな子には上に新聞を敷いてあげるなど対策が必要です

エアコン代

日本に生息していないふくろうさん達は特に夏や冬は温度管理をしてあげる必要があります

どの程度冷暖房が必要かはそのふくろうさんの種類によりますが、苦手な季節は24時間エアコンをつけっぱなしにする必要があります

他にも梅雨の時期になると湿度が高くなります

ふくろうさんは湿度も天敵なので除湿する必要があり、エアコンや除湿器を長時間稼働させることになります

その他の出費

その他の大きな出費としては動物病院の診察料があります

簡単な健康診断などであれば2000~3000円で済みますが、レントゲンの撮影や検便・血液検査など細かく検査をするごとに費用は積み重なって1万円前後になることもあります

また、動物病院で異常が認められれば月に何度も通うことになるのでその分費用はかさみます

そのため毎月のお金にある程度余裕がないと飼育は厳しいかもしれません

まとめ

改めてふくろうさんの毎月の費用はこちら

  • 家賃(同じような物件でペット可・不可で比較)2~3万円
  • ご飯代 2500~3万円
  • メンテナンス代 0~3000円
  • ペットシーツ(新聞)代 2000~3000円
  • エアコン代 5000~1万円

合計でおよそ2万2500~7万6000円ほど

ただしふくろうさんのサイズや借家か持ち家かなどで大きく変わってくるので皆さんご自身の状況に合わせて試算してみてください

小型のふくろうさんであれば正直毎月の費用はそこまで大きくはならないふくろうさん

ですが病院に通院となると天井なく費用がかかるのでお金には余裕をもってお迎えしましょう

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