【ふくろう飼育】ケージ飼育ってナニ？【飼育方法】

ふくろうさんをお家で飼育するにあたってその飼育スタイルは大きく分けて４つあると言われています

それは

です

ですがふくろう初心者さんにはどれを選べばいいのかよくわからない！という方も多いはず

そこで４つの記事に分けてそれぞれの特徴やメリットデメリットをご紹介していこうと思います

第四弾の本記事ではケージ飼育についてご紹介します！！

ケージ飼育とは

ケージ飼育とはその名の通りで、インコやフィンチ（文鳥など）と同じようにふくろうさんをケージの中に入れて飼育する方法になります

インコのケージを代用するのではなくふくろうさん専用のケージが販売されているのでそれを購入して使用する形になります

しかし、このケージ飼育は推奨されることが少なくほとんどの飼育本で非推奨な飼い方とされています

ケージ飼育はケージ内をふくろうさんが自由に動き回ることが出来るプチ放鳥のようなものなので十分な大きさのケージを用意することが出来れば比較的運動量や自由さは確保できるでしょう

なおかつ行動をケージ内に制限できるため、放鳥飼育で起こりうる事故やロストの心配も必要ありません

ただし、十分な大きさのケージでない場合はかえってふくろうさんが身動きを取れなくなってしまうので注意が必要です

ケージ飼育特有の事故として羽の怪我があげられます

これはふくろうさんがケージ内で羽ばたいたり羽を広げた際にケージの網目に羽が挟まってしまって起こる怪我になります

また、怪我まで行かなくても羽がボロボロになってしまうなどの影響も考えられます

ふくろうさんはよく
「懐くより慣れる」
と表現される通り、犬やインコと違って人に懐いたり、甘えたりすることをしないことが多い種類です

しかしそれでも、生活の中で人の存在に慣れて近づいたり触ったりすることを許してくれるようになります

ところがケージ飼育の場合はケージ内というふくろうさんのテリトリーが確立してしまうことでふくろうさんが人に恐怖心を覚えてしまい人に慣れないふくろうさんになりやすいと言われています

ふくろうさんのケージはホームセンターやペットショップでは滅多に販売されていません

専門のお店を探して取り寄せるしかないのです

しかも小さなケージでもひとつ数万円～　ととてもお高いお買い物になってしまいます

ご自身でケージを製作出来るならまだしも購入となるとケージを用意するのはあまり現実的ではないのかもしれません

・メリット
　　　・プチ放鳥飼育
・デメリット
　　　・羽を怪我しやすい
　　　・人に慣れないふくろうさんになりやすい
　　　・ケージを用意するのが難しい

以上がケージ飼育のメリット・デメリットでした

他の飼育方法と合わせてチェックしてどの方法が合っているか見てみてください！

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