ペット業界においてかなりニッチな世界であるふくろう業界
よくわからぬままに手を出して後悔してしまう人も少なからずいます
あなたがそうならないために今回はふくろうをお迎えするにあたって最低限必要な条件を一緒に見ていきましょう
ふくろうを飼うための条件
必要な施設が近くにある
ふくろうを飼育するにはさまざまな関連施設に通う必要があります
・ふくろうを診れる動物病院
・メンテナンスやジェス、アンクレット交換が出来る店舗
・ペットホテルで預かってくれる店舗
などです
特に動物病院とメンテナンスはよく通う場所ですので通いやすい近場にない場合はお迎えするかどうか検討しなおす必要があるかもしれません
引っ越しが少ない
ふくろうさんは環境の変化にとても弱い動物です
そのため何度も家を移るような転勤族のような方が飼育するのは難しい動物です
ご飯を食べなくなってしまったり、自分の羽を抜いてしまうなど問題行動に繋がってしまうかもしれません
ふくろうさんは動物病院の問題などから住むことが出来る地域が限定されてしまう動物です
その地域内でふくろうさんを最期まで飼育出来るかよく考えてあげましょう
動物を大切にできる
当たり前だ!と思うかもしれませんが宝物にうんちをされてしまったり、思うようにご飯を食べてくれなかったり、噛みつかれたり上手くいかずにモヤっとしてしまう時は動物飼育にはつきものです
そんな時でも動物のことを大切にして「人がどうすれば対策できるか」を常に考え続けることが重要です
それが出来ない方は終生飼養することが人にもふくろうさんにも辛いことになってしまう可能性があるためお迎えはオススメできないかもしれません
動物由来のにおいや汚れが大丈夫
動物を飼育していると嫌でもついてくるのがにおいや汚れ
うんちのにおいが部屋に充満していたり、壁についたうんちやおしっこ。
乾燥したうんちや脂粉と呼ばれる埃のようなものが部屋中に舞い散っていたりします
どれだけこまめに掃除したとしてもある程度は汚れてしまうものと受け入れるようにしましょう
ご飯を捌くことができる
ふくろうは可愛い動物ですがそれと同時にヒヨコ・ウズラ・マウスなどのお肉を食べる肉食動物でもあります
ある程度慣れるものとは言われていますがYoutubeなどで見てみて受け入れることが出来なさそうなのであればふくろうさんのお迎えは厳しいでしょう
ふくろうのご飯にはショップでカットされたカット餌と呼ばれるものがありますがふくろうさんの健康のことを考えると一度ショップで解凍されているこういったご飯は使用しない方が良いでしょう
ふくろうを飼う条件まとめ
- 必要な施設が近くにある
- 引っ越しが少ない
- 動物が大切にできる
- 動物由来のにおいや汚れが大丈夫
- ご飯を捌くことが出来る
当てはまっている程ふくろう飼育に向いていると言えますし、一つでも当てはまらない物があるのであれば今一度お迎えするかどうかじっくり検討しなおしてみましょう
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