TVやYouTubeでふくろうさんを見ると「可愛い!私も飼いたい!!」って思いますよね
かく言う私も見惚れて飼育を始めた一人です
ですがふくろう飼育は情報が非常に少なく私自身も不安を抱きながらお迎えしたのを覚えています
そこでふくろうさんをお迎えするまでに知っておきたい情報をまとめてご紹介します
お迎えする前に
本格的にふくろうさんのお迎えを始める前に知っておくべきことを一挙ご紹介します
懐かない
フクロウさん飼育の鉄則として「懐くより慣れる」と言われています
ふくろうさんは犬猫のように構って欲しい動物ではありません
ペットをいっぱい撫でたり構いたい という人には向かないペットです
実際、我が家のはちさんも未だに私が立ち上がるだけで威嚇してきます(涙
理解されない
ふくろう飼育はどこまでいってもニッチな世界
周囲からの理解はないと考えた方がいいです
具体的には「かわいそう」「野生に返せ」と心無い言葉をかけられたり
賃貸を借りる際に「よくわからないから貸せない」と断られることも少なくありません
飼育方法が定まっていない
ふくろう飼育はまだまだ歴史が浅く研究もされていない分野です
そのため経験値頼らざるおえず「人によって言ってることが180度違う」なんてことも少なくありません
ひとつの意見を鵜呑みにせずに様々な意見を聞いて判断するリテラシー能力と自分のふくろうさんに当てはめてみてトライ&エラーを繰り返して改善させる思考力が必要になります
ふくろうさんのお迎え
心の準備はOKだ。ふくろうさんをお迎えしたい という方は次の段階です
具体的なお迎えへの準備を進めていきましょう
初期費用を知ろう
ふくろうさんをお迎えするには勿論お金がかかります
具体的にどれくらいのお金がかかるのかは確認しておきましょう
ふくろうカフェやペットショップに通おう
ふくろうカフェやペットショップなどに通って実際にふくろうさんを見てみましょう
好みの種類を探したり個性を見てどんな子をお迎えしたいかじっくり考えましょう
好みが分かれるポイントは大きく4つ
・サイズ(大型・中型・小型)
・顔
・ミミズクかふくろうか
・性格や個性
ミミズクとふくろうの違いはこちら
出来るならばスタッフさんともお話をして飼育についての知識や近くの動物病院などを共有してもらうといいでしょう
飼育本を買ってみよう
本屋さんに行ってふくろうさんの飼育本を見てみましょう
ふくろうさんの種類ごとの紹介や基本的な飼育情報が書かれています
一冊だけだと情報が偏るため複数冊購入するか別途ネットでも飼育情報を探すようにしましょう
はじめてのフクロウとの暮らし方
飼育用品を揃えよう
必要な飼育用品については下記の記事や動画で紹介しています
あらかじめ準備しておく方がスムーズにお迎えできるので事前に準備しておきましょう
係留飼育でお迎えする場合は何に係留するのかも考えておくといいでしょう
ふくろうさんをお迎えしよう
ここまで準備が出来てお好みのふくろうさんが見つかったらお迎え準備は万端ですので実際にお迎えしましょう
ただし定期開催される即売イベント(通称レプタイルズショー)での購入は費用は抑えられますがオススメは出来ません
大人のふくろうさんが欲しい場合は年中お迎え出来ますがヒナが欲しい場合は春先にしか販売されていないので春先を狙ってふくろうさんを探すといいでしょう
ただしヒナのお迎えはとても繊細でふくろうさんが亡くなってしまう可能性もあるため自信がないのであれば性格もよくわかっていて安定している大人のふくろうさんをお迎えする方が安全ではあると思います
ふくろうさんの飼育方法
まず、ふくろうさんの飼育方法には4つのスタイルがあります
・係留飼育
・半係留飼育
・放鳥飼育
・ケージ飼育
どのスタイルにもメリットデメリットがあるのでどの飼育方法を選ぶのかは事前に決めておきましょう
ご飯の準備
ご飯にはマウス・ウズラ・ヒヨコの3種類があります
基本は飼い主さんが解凍して内臓などを処理して与える必要があります
ご飯関連は下記の記事でまとめているのでご覧ください
また、YouTubeでもご飯の捌き方をご紹介しています
掃除をしよう
ふくろうさんの掃除は大きく分けて2つ
・ウンチやおしっこの掃除
・抜け羽や脂粉の掃除
うんちやおしっこの掃除は敷いている新聞やペットシーツを交換したり丸太やパーチをふき取るだけです
抜け羽や脂粉は非常に軽く部屋中に舞っていきます
気が付くと部屋の隅や棚の裏にこんもり溜まって大変……
掃除機の他に空気清浄機を置いておくと細かな脂粉を吸ってくれるので便利です
まとめ
ここまで読んでくださったあなたはもうふくろう飼育の知識は十分と言えるでしょう
お迎えする日が楽しみですね
ふくろう飼育は犬猫と比べ確立した知識が存在せず難しい分野であることは間違いありません
常に情報をキャッチして飼育を改善していけるよう一緒に頑張りましょう
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